日本語English

検索方法

時間とともに変化する体の状態を把握し、人工知能を活用して、一人ひとりに健康な生活を提供します。
先端データサイエンスプロジェクトとは

 先端データサイエンスプロジェクト(Advanced Data Science Project:ADSP)では、健康・医療分野におけるデータサイエンスや、データから社会課題解決に向けた方法論をデザインする開発研究を実施しています。

 先端データサイエンスプロジェクト (Advanced Data Science Project : ADSP) では、健康医療分野をはじめ様々な社会問題をデータサイエンスとデザイン思考の概念を組み合わせて解決するための研究開発を実施しています。データサイエンスはこれまでの科学技術が抱えてきた専門化と部分最適化の問題を、データによる境界の拡大によって解決する役割があります。このとき、人間や自然を中心に置いたデザイン思考が重要になります。ADSPでは、データサイエンスのための先端技術、その成果を社会実装するためのシステムを開発するとともに、人工知能技術と人間の自然知性を融合するための方法を開拓し、私たち一人一人が幸福を実感できる持続可能な社会の実現に貢献します。

 本プロジェクトがこのようなイノベーションを実現するハブとなるために、オープンサイエンスの思想の下、大学病院等のデータホルダーと協力し、新たなデータ駆動型の研究を推進しています。さらには医科学分野では、文部科学省「Society 5.0 実現化研究拠点支援事業」などの課題を実施しています。

ADSP 説明図
ニュース
2024年6月8日 NEWS
医療データ数理推論チームの石川哲朗客員主管研究員、先端データサイエンスプロジェクトの芦崎晃一技師らによる第123回日本皮膚科学会総会における発表「アトピー性皮膚炎外用薬デルゴシチニブとジファミラストの症状改善因子の説明可能AIによる解析」が優秀演題賞を受賞しました。  NEW
2024年6月6日 NEWS
旧・医科学イノベーションハブ推進プログラムに対するJSTによる追跡調査報告書が公開されました。
2024年4月22日 NEWS
データサイエンスデザインチームの「オンラインリハビリプロジェクト」の動画を公開しました。
2024年3月5日 NEWS
研究成果「アトピー性皮膚炎患者の顔の紅斑を治療経過で層別化-生物学的製剤デュピルマブの治療効果の予測に成功-」プレスリリース
2024年1月23日 EVENT
城北埼玉高等学校の理研和光見学ツアーにおいて、井原雅行チームリーダー、德永弘子特別研究員、柴田麻衣子アシスタントがデザイン思考に関する体験型講義を行いました。
ページのトップへ戻る